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[PUMA CUP 2015 3位決定戦]町田、今大会最高の試合で関東のライバル浦安を破る!(2015/3/16)

3決5_その金山を抱き上げるイゴールパワープレー返しでチーム4点目を決めた金山をイゴールが抱き上げて祝福した。

 

PUMA CUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会 3位決定戦
ペスカドーラ町田(予選グループC1位) 4-1 バルドラール浦安(予選グループE1位)
2014年3月15日(日) 東京/国立代々木球技場第1体育館 観客数:2,577人

[得点経過]
1-0 2分 町田 3 森谷優太
2-0 10分 町田 19 橋本圭悟
3-0 31分 町田 11 永島俊
4-0 35分 町田 7 金山友紀
4-1 38分 浦安 19 高橋健介

 

3決2_先制ゴールの森谷先制ゴールを決めた森谷を仲間たちがたたえる。

 

たかが3決、されど3決

町田は準決勝PK戦敗退の傷を引きずっていなかった。それどころか、目の前の、関東No.1チームの座を競うライバルとの試合に勝利するという強い気持ちが町田を支えていた。その意味で、ただの3決とはわけが違っていた。だから勝利が確定した瞬間、町田の選手たちは3決とは思えないほどの喜びようを見せた。リーグ終盤は苦労の連続だったが、新監督の指揮のもと、この勝利を足がかりに高い意識を持って来季を迎えることだろう。たかが3決、されど3決。町田の大きな飛躍のきっかけとなる試合を振り返る。

写真◆デジタルピヴォ! 古澤学 まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

苦悩する森谷が先制ゴール

スポーツというのは、どこまでドラマチックなんだろう。そのことを町田の先制ゴールで感じた。

町田の先発は、GKイゴールと、森谷、永島、中井、篠崎の5人。前日の準決勝神戸戦前半4分に一発レッドで退場となった滝田に替わって永島が入った。攻撃が大好きな選手がそろったかに見えるが、篠崎はこの日、ディフェンスに軸足を置く覚悟を持って臨んでいた。浦安はGK藤原、荒牧、星、高橋、完山と不動の5人だ。

(残り 2003文字/全文: 2751文字)

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