デジタルピヴォ! プラス

[FリーグプレーオフFinal Round 第2戦]名古屋オーシャンズ・森岡薫「負けたら今までやってきたことが何もかもパーだ」(2015/3/4) 

森岡薫_1後半6分、森岡の反転シュートがさく裂。試合を通して密着マーク役に徹した村上をかわしての4-4の同点ゴールだった。

 

Fリーグ2014/2015 power by inゼリー
[プレーオフ Final Round 第2戦]
名古屋オーシャンズ 5-6 シュライカー大阪
[延長戦]
名古屋オーシャンズ 2-0 シュライカー大阪
2015年3月1日(日) テバオーシャンアリーナ 観客数:1,002人

[得点経過]
1-0 2分58秒 名古屋 12 前鈍内 マティアス エルナン
1-1 5分03秒 大阪 22 佐藤亮
1-2 9分46秒 大阪 10 ヴィニシウス
1-3 10分58秒 大阪 26 加藤未渚実
2-3 17分14秒 名古屋 4 ラファエル サカイ
3-3 18分18秒 名古屋 4 ラファエル サカイ
3-4 22分57秒 大阪 10 ヴィニシウス
4-4 26分29秒 名古屋 9 森岡薫
4-5 28分45秒 大阪 22 佐藤亮
4-6 29分31秒 大阪 17 田村友貴
5-6 32分04秒 名古屋 9 森岡薫
6-6 40分09秒 名古屋 9 森岡薫 第2PK
7-6 47分46秒 名古屋 19 篠田龍馬

 

森岡薫_2_前鈍内ふかす延長に入る前に勝負を決めたい名古屋が後半猛攻を仕掛け、決定的シーンを次々演出した。写真は森岡のシュートパスにファーから前鈍内が飛び込むが、ふかした。決定的なシーンでプレッシャーが選手をおそっていた。

 

森岡薫_3_大阪ファン歓喜ファイナル第2戦は大阪が勝利。予想外に目立ったオレンジ色が観客席で躍動した。

 

この男に理屈はいらない。破壊力満点のゴールが決まった瞬間、敵サポーターは沈黙し、味方サポーターは歓喜に涙する。この日もファイナル第2戦と延長を通してハットトリックを達成。決定的なシーンで決定的な仕事をしてみせた。

まとめ◆デジタルピヴォ!山下

 

連覇があるから僕らの意味がある

Pivo! 優勝おめでとうございます。どうですか、今の気持ちは?

森岡 いや、ホッとしてますし、めちゃくちゃうれしいです。

Pivo! 名古屋は1点ビハインドで延長戦に入ったが、キミ自身はどんな気持ちで臨んだか。

森岡 いや、もう、後はないっていう気持ちですよね。延長前までは、負けてもどうにかなるっていう気持ちがあったと思うんですよね。追い込まれた形ではなかったし、負けてもまだあるっていうものがね、頭の中にあったと思うので。それが延長戦になったら、これはもう負けたら今までやってきたことが何もかもパーだっていうことになるし。今シーズンのリーグだけじゃなくて、その前の7連覇っていうのも価値が薄れてしまう。僕らにとって連覇っていうのは、連覇があるから意味があるわけで。

Pivo! 8連覇しないと7連覇の価値が…。

森岡 ないっすないっす。それだし、僕ね、年齢的にもね、また8連覇しようっていう気持ちにもならないだろうし。なんで、ワンシーズン、ワンシーズン、死に物狂いでやらなきゃっていう感じですね。

Pivo! 延長9分で決めた第2PK、あれは宮竹の体に当たった?

森岡 手です手、手に当たってます。

(残り 1192文字/全文: 2406文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ