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[代表合宿]加藤竜馬(バルドラール浦安)「自分の特徴であるスピードを生かして得点を狙いにいく」(2014/12/17)

imageプレス回避策の確認で孤立してしまった加藤にロドリゴ監督が近づき“切る判断も必要”という指示をした場面。クラブチームとのやり方の違いに戸惑う加藤の心理がすけて見えるようだった。

 

フットサル日本代表 トレーニングキャンプ3日目
2014年12月3日(水) 千葉ポートアリーナ

[フットサル日本代表メンバー](12/8発表)
スタッフ
監督 ミゲル ロドリゴ
フィジカルコーチ 村岡誠
コーチ兼通訳 小森隆弘
GK
藤原潤(バルドラール浦安)
関口優志(エスポラーダ北海道)
FP
森岡薫(名古屋オーシャンズ)
小曽戸允哉(バサジィ大分)
佐藤亮(シュライカー大阪)
星翔太(バルドラール浦安)
西谷良介(デウソン神戸)
渡邉知晃(名古屋オーシャンズ)
滝田学(ペスカドーラ町田)
皆本晃(府中アスレティックFC)
仁部屋和弘(バサジィ大分)
吉川智貴(名古屋オーシャンズ)
前鈍内 マティアス エルナン(名古屋オーシャンズ)
加藤竜馬(バルドラール浦安)

 

3人が落ちるサバイバルゲーム

代表候補17人のうち14人に残るサバイバルゲーム。その厳しさは選手でなければ理解し切れないだろう。加藤竜馬、25歳。インタビューで、とつとつと決意を語る彼に、残ってほしいという気になったものの、しかし、トレーニングキャンプでのプレーぶりは特別よいわけではなかった。それだけに、めったにない国内代表戦のメンバーに残ったことに正直、驚いている。タイプが似ている室田祐希(エスポラーダ北海道)が落選し、さらにゴレイロを1人減らしてまで残したふしが感じられる。ロドリゴ監督がそこまでして加藤にこだわったわけは本人も語っているようにワンツーから抜けるスピードとフィニッシュだ。クロアチア戦で落選した選手の分まで弾けてほしいと願わずにはいられない。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

声を出していく

Pivo! 代表合宿に呼ばれたのが、これで2回目。

加藤 そうですね。最初の合宿のあと、イタリアに行きました。

Pivo! この3日間の合宿、どんな成果があったか。

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