[Fリーグ第19節]エスポラーダ北海道・阿部恭也「絶対的なゲームづくりができる選手になる」(2014/11/19)
残り32秒。パワープレーで中央の水上が受けて混戦となったところで、直感的に「こぼれてくると思った」という阿部恭也が果敢に加わり同点ゴールを生んだ。「粘りの北海道」を象徴するプレーであった。
Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第19節
エスポラーダ北海道 2-2 ペスカドーラ町田
2014年11月7日(金) 北海きたえーる 観客数1,002人
[得点経過]
1-0 30分03秒 北海道 17 水上玄太
1-1 33分06秒 町田 4 後呂康人
1-2 36分05秒 町田 2 日根野谷健
2-2 39分28秒 北海道 8 阿部恭也
▼北海道の将来を背負う若手の筆頭
終了間際の劇的な逆転ゴールや同点劇が多い北海道。最後まで決してあきらめないプレーでファンを魅了する彼らは、地元開催となったこの北海道セントラルでまたしても敗戦のピンチからドローに持ち込んだ。勝ち点1をつかんだ立役者である阿部は、チームに加入して4年目の若手。FリーグU-23選抜にも選出され、昨季からはベンチ入りメンバーの常連となり、今季はスタメンに名を連ねることも大幅に増えた。完全にチームの主力となり、チーム初のプレーオフ進出へ向けて、牽引役となる気構えも見え始めている。「粘りの北海道」の未来を担うことが期待される阿部に、この試合を振り返ってもらいつつ、将来の目標などをうかがった。
まとめ◆Pivo!北海道特派員T
▼失点したときにチームとしてもっと締めていかないと
Pivo! まずは試合を振り返ってみて。
阿部 こちらが先制点を獲ったんですが、それまではあまり両チームともよくなくて。打開策を探り探りだったので、いい形で1点獲れたのでそこで試合が動いたという点ではまあ出だしはよかったのかなと思っています。
Pivo! 前半を0-0で折り返したのは、チームとしては想定内?
阿部 相手のゴレイロもイゴールっていうことで、得点は難しい試合になるだろうって予想はしてましたし、こっちもゴレイロが(関口)優志くんで安定した守りもできるので、先制点が大事になると思っていたので、0-0は無くもない結果かなとは思っていました。
Pivo! 水上選手の得点で先制できて試合が動いたが、逆転されたときにはチームとしてはどう感じた?
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