小松竜一のフットサル戦術講座 vol.14 4:0システムの攻撃(1)ボックスのマンツーマン・ディフェンスに対して(2014/9/29)
▼FP4人が横並びの形から動き出す4:0
前回までに一とおり3:1システムの攻撃と守備について解説したので、今回からは4:0システムの攻撃をテーマにします。
4:0(もしくは、クアトロ:ゼロ)とは、その名のとおりピヴォを置かずにFP4人が横並びに近い形からスタートするフォーメーションを指す。
4:0は、図1のようにやや台形に近い形が基本となる。ボックス気味に守ってくる相手守備陣には、攻撃側がピヴォを置かないために、カバーリング役のフィクソもいなくなる。よってパラレラやディアゴナルなどの動きやサイドでの1対1の勝負で相手守備陣の裏に抜け出すことができれば即シュートまで持っていける可能性が高いことだ。
今回は、相手守備陣がマンツーマンで守ってくるときの攻撃パターンを紹介する。
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