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レオの部屋

[レオの部屋]駒沢セントラルを終えて(2014/8/27)

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8年目のFリーグにして初めて駒沢でのセントラル開催が行われた。この場所はFリーグが始まる前からフットサルを知っている方からしたらやはり少し特別な場所だと思う。フットサルの歴史を語るうえではこの場所での試合は欠かせないいろいろなドラマがあったからである。
そして個人的にはさらに特別な場所でもある。それは普段、この場所でスクール活動を行っているということでたくさんのスクール生や親御さんが応援に駆けつけてくれたということもそうだし、そもそも幼いころからここで育ち、実家も歩いて行ける場所にある故に思いっ切りホームだった。
 
そんな場所でセントラル開催。そして対戦相手は浦安。町田より上位で勝ち点2差の3位のチーム。勝てば順位は入れ替わるし、負けたら上位争いから脱落することになる。
もちろんどの試合も大事な試合だが、間違いなく今シーズン最初のポイントとなる試合だった。シーズンには何度かポイントとなる試合がある。その試合を乗り越えられるかどうかは大きな影響がある。
 
まず結果としては3-1で勝つことができた。これには本当にうれしかったし、ひとつ乗り越えることができてホッとした。でも終わってみたらそれは長いリーグ戦の中の1つの試合であるからまた次の試合のことを考えなきゃいけない。反省や修正は必要だけど、勝ち負けに関係なく切り替えることが大事。
 
だから試合の感想はそんなに大きく変わらない。自分たちには結果が大事だから。
でも自分の中で気にしないといけないと考えていることもある。
それは観に来て下さった方々の感想だ。
会場に入ってから出るまでの時間を楽しんでもらえたのかどうかということである。
 
スタッフの対応やほかのお客さんの観戦マナーの部分も少なからず影響はあるし、ハーフタイム、ましてやセントラル開催の場合は試合の合間の演出もすごく重要である。
しかし、そこまで話をしてしまうと切りがないし、自分たちは選手だからメインの試合のことだけに集中すればいいし、それだけを考えていく責任もある。
だから試合のことだけについて触れていきます。
 
さっきもいったが、考えなきゃいけないことがある。お客さんの感想、反応だ。
 
おもしろかった~。楽しかった~。と喜んで帰ってもらえればやっぱりうれしいし、試合も勝ってそういってもらえたら一番いい。
でもいい試合は常に意識して目指しているが、おもしろい試合を目指すのはちょっと難しい。

(残り 2138文字/全文: 3174文字)

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