[Fリーグ2014/2015]デウソン神戸・鈴村拓也「小児がんの子どもたちに、生きる目標を見つけてもらえれば」(2014/5/3)
Fリーグの記者会見に臨み、引き続きガンの啓発と小児がん患者支援活動に取り組むことを表明した鈴村選手(写真左から2人目)。昨年9月の復帰で自身の治療が終了したことを報告するとともに今季は全試合出場を目指すと語った。
▼ガンの啓発と小児がん患者支援を
4月21日のFリーグ2014/2015 powered by inゼリー日程発表記者会見で、Fリーグは、昨シーズンから鈴村拓也(デウソン神戸)、久光重貴(湘南ベルマーレ)両選手が中心となり、日本対がん協会が設立したフットサルリボン基金の活動にリーグとして協力。フットサルを通してガンの啓発と小児がん患者支援に取り組むと発表した。
まとめ◆デジタルピヴォ! 藤里
▼今季は全試合出場を目指す
その発表に合わせて登壇した神戸の鈴村は「初めに、昨年9月に復帰させていただくことができました。本当に皆様の協力があって今の自分がいると思っています」と感謝の言葉を述べると、「昨年は途中からでしたので、今シーズンは全試合出れるよう、体調、ケガなどのコンディションを整えていくとともに、チームの優勝を目指していきたいと思います」とシーズンの抱負を述べた。そしてさらに、「個人的には若い選手がいい環境で出てきてますけど、36歳を迎えますが、絶対に負けずにもう一度日本代表に入れるよう頑張っていきたいと思います」と強い気持ちを表明した。
今シーズンからリーグ全体でフットサルを通してガンの啓発と小児がん患者支援に取り組むことに関しては、「自分自身、上咽頭がんになりましたけど、そこで皆様の力を借りて復帰させてもらっただけではなく、少しでも何か、人の役に立ちたいという思いから、1人でも多い子ども、その子を支える親御さんたちに笑顔になってほしいという思いから、支援活動をさせていただいております。これからも続けていきたいと思いますし、皆様のご協力をしていただけてありがたいですので、これからもご協力よろしお願いします」と話した。
そして、記者会見終了後、新たなシーズンへの思いを聞いた。
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