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[地域CL1次ラウンド]ディベルティード旭川・菅原和紀「はめるような独特の前プレを目指してきたが、果たせなかった」(2014/3/13)

第14回FUTSAL地域チャンピオンズリーグ1次ラウンド Dグループ
ミキハウスフットサルクラブ(関西リーグ3位) 10-5 Divertido旭川(北海道リーグ1位)
DELIZIA磐田(東海リーグ1位)3-3 Divertido旭川
FUKUEI JAPAN(九州リーグ2位) 4-4 Divertido旭川
2014年2月21〜22日 岐阜メモリアルセンター

 

【得点経過】
0-1 2分07秒 Divertido旭川 7 駒宮宜幸
1-1 2分27秒 FUKUEI JAPAN オウンゴール
2-1 11分49秒 FUKUEI JAPAN 11 久保拓也
3-1 24分53秒 FUKUEI JAPAN 11 久保拓也
3-2 33分19秒 Divertido旭川 17 佐々木洋文
3-3 34分24秒 Divertido旭川 8 御厩貴宏
4-3 36分17秒 FUKUEI JAPAN 3 武藤和也
4-4 39分58秒 Divertido旭川 17 佐々木洋文

 

▼北海道代表する選手

 

「こんなチームでいいんですか?」。目指す内容とほど遠かったということか。3試合を終えて2階観客席に引き上げたディベルティード旭川を追って声をかけると、チームリーダーの菅原和紀はそう言葉を返してきた。1分け1敗で迎えた最終戦の相手はここまで2敗。ディベルティードにとって勝たなければいけない試合だったろう。しかし、試合は先制点こそ奪ったもののその後は二度勝ち越しを許し、タイムアップ2秒前に佐々木がこの日2点目となるゴールを決めてかろうじて引き分けに持ち込むというものだった。この結果、ディベルティードは2分け1敗・得失点差-5・勝ち点2という内容で、3位で大会を終えた。去年の全国選抜もそうだったし、僕にとってもっともよく顔を合わせる北海道の選手といえば、菅原だ。昔も今も全国大会の常連といっていい。Fリーグ参入初年度からエスポラーダ北海道で“作戦参謀”兼任のような形でプレーしたあと、ディベルティードを立ち上げて今年で3年目。早くも去年、今年とPUMA CUP連続出場。今季は北海道リーグ1位の資格で地域チャンピオンズリーグ初出場。まさに北海道を代表するフットサラーだ。その彼が、今大会で目指しながら果たせなかったことなどを率直に言葉にした。

 

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

▼試合の入り方は難しい

 
Pivo! 地域チャンピオンズリーグは初出場。

 

菅原 はい。

 

Pivo! このチーム自体、出来てまだ新しいのに早くも道リーグ1位の資格で出場。

 

菅原 一応今年で3年目にはなります。去年は全日本で出たんですけど、道リーグは2位になっちゃったんで(チーチャンは)駄目で。今年は1位になったんで、全日本とチーチャンとどっちも獲れて。ステップアップしてきてるはずなんですけど、ちょっと…。

 

Pivo! 今日(22日)から会場入りしたんで実は、初戦のミキハウス戦を見てないんだけど5-10という結果を知って驚いた。

 

菅原 もっとこう、おもしろいスコアになると期待してくれてました(笑)?
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