[Fリーグ第33節]町田・藤井健太「チャンスをもらって、なんとしてもやりたかったから、結果を出せてよかった」(2014/2/10)
出番に備えてアップする藤井。こうしている間も37歳のベテランは、戦況の把握と、自分がいざピッチに立ったとき何をすべきかの思索に余念がない。そしてパワープレーから味方がボールを奪うとイゴールからのロングスローを受けてだめ押しのゴールを決めてみせた。
Fリーグ2013/2014 powered by ウイダーinゼリー 第33節
ペスカドーラ町田 5-3 デウソン神戸
2014年2月2日(日)15:00 町田市立総合体育館 観客:1,909人
[得点経過]
0-1 1分24秒 デウソン神戸 14 西谷良介
0-2 23分32秒 デウソン神戸 10 渡井博之
1-2 26分12秒 ペスカドーラ町田 11 永島俊
2-2 29分2秒 ペスカドーラ町田 7 金山友紀
3-2 35分24秒 ペスカドーラ町田 9 横江怜 第2PK
4-2 37分14秒 ペスカドーラ町田 1 イゴール
5-2 37分43秒 ペスカドーラ町田 23 藤井健太
5-3 39分57秒 デウソン神戸 14 西谷良介
ほとばしる熱い情熱
「なんとしてもやりたかったから」「勝ちたい気持ちがあったから」「チームに貢献したかったから」。大ベテランが必死の思いを口にする。そしてその思いを思いだけに留めずに、形にする。それがこの男の真骨頂だ。藤井健太、37歳。独特のいいまわしで熱い思いを語るこの人の言葉を聞いていると、胸が熱くなるのは僕だけだろうか。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
もらったチャンスを生かせた
Pivo! ナイスプレーでした。
藤井 ありがとうございます。
Pivo! 気迫のこもったプレーといい、鮮やかなゴールといい。全身で戦っている。
藤井 いやあ、今シーズンなかなか自分が個人としてチームに貢献できることって少なかったから。チームのために結果を残したいという部分で、今回チャンスをもらって、なんとしても、なんとしてもやりたかったから。だからそれの部分でチームの波にも個人として乗れたし。自分自身もそういう結果出して、今日はよかったかなと思ってます。
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