スペインから日本に復帰した荒牧太郎 何が変わったのか? (2013/7/20)
相手ゴール前でルーズボールに喰らいつく荒牧太郎。
文・写真◆座間健司
荒牧太郎(バルドラール浦安)が7月11日に選手登録され、7月20日からFリーグに出場可能となった。
荒牧の渡西は成功だったのか。
失敗だったのか。
荒牧は2012年1月に当時1部で戦っていたカルタヘナに入団。ただし残留争いをするチームにおいて、新入りの日本人には出場機会は与えられず、チームの2部降格決定後の最終節のバルセロナ戦でデビューを飾るだけだった。チームは2部に降格したが、荒牧はカルタヘナに残留し、2012-2013シーズンを戦った。
1部から2部へ。クラブの環境は激変した。外国人選手はクラブを離れ、実績があるスペイン人選手もいなくなり、トレーニングも毎日行われなくなった。降格したことでクラブの予算は縮小。チームは存続するのか、しないのか。シーズン前は先行きも不透明だった。
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