裏PANNA-FUTSAL

未だ開催の目途が立っていない、女子フットサルW杯を見たい!

すっかり世間はサッカーW杯で盛り上がっていますね!しかし日本のPK戦敗退は悔しかった。ジョホールバルを現地で応援した身としては、ドイツ、スペインに勝利、そしてクロアチアとの激戦には涙なしには見られませんでした。歳をとると涙腺がもろくなるのは本当なんだなと実感しています。森保監督はフットサル日本女子代表のトレーニングキャンプにも見学に来てくれていました。冒頭の写真はその時の写真です。世間では様々な事が言われていますが、私はいちフットボールファンとして応援する事しかできません。分析や振り返りは、その役割を持っている人がすれば良い事だと思っています。監督は本当に大変な役割、立場です。日本代表を指揮する森保監督を本当に尊敬します。

少し前にはフットサル日本代表がクウェートで宿敵イランを破って優勝を飾ったアジアカップにも見入ってしまいました。イランを破ったのにはしびれました〜!もちろん男子フットサルではW杯が開催されています。直近ですと2021年にリトアニアで開催。日本はグループリーグを突破しベスト16まで進出しましたが、サッカー同様ベスト8との壁を超える事はできませんでした。サッカーだとなでしこジャパンが、2011年W杯で優勝した事はあまりにも有名ですが、男子同様U-20、U-17も開催されていて、すべての年代で優勝を飾っているのは日本だけというのは本当に誇らしいですね。

さて今回のメインテーマである「女子フットサルW杯」に関して少し書いてみたいと思います。

11/2にtwitterに以下の投稿がありました。

内容としては

「既に男子では89年にフットサルW杯が始まり、既に10回ているが、女子では開催されていない。いつまで待てば良いのか!」

という内容。世界9か国の代表ユニフォームを身にまとった選手達がそれぞれ、現在の状況を訴えています。ブラジルの10番アマンジーニャ、スペインの14番アニータ・ロハンに交じって日本からは吉林千景選手が出演。吉林選手には既にインタビュー済ですので、後日動画アップする予定でいます。

この声明を出したAJFSFとは”Asociacion de Jugadoras de Futbol Sala”。直訳すると女子フットサル選手会であり、スペインの1部、2部の選手やOG等、400人以上が所属している、スペイン国内最大のアスリートの組合。女子フットサルの普及、促進、可視化の為の様々な活動を行っており、トレーニングに関する事柄、法律アドバイスや学業、雇用に関する様々なサポートを行っているようです。スペイン語ですが、HPもあります。

AJFSF

 

この女子フットサルW杯の流れ、過去にいくつか開催を要望する流れがありました。

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