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【FUTSAL地域女子CL総括】大会方式の変更、出場辞退、そしてアニージャの実力を示した大会!

第9回となったFUTSAL地域女子チャンピオンズリーグは、様々な事があっただけに大会のまとめをする前に少し整理したいと思います。

まず一つ目に今大会から大会のレギュレーションが大きく変化。正しくは中止となった前回大会からではありますが、日本女子フットサルリーグ参加チームが地域リーグとの変更参加が終了し、日本女子フットサルリーグだけに参加となった為、必然的に地域女子チャンピオンズリーグ出場しなくなったからでした。その上で12チームだった出場チーム数を18チームに拡大。各地域リーグ上位2チームに出場権を付与し、拡大された形となりました。出場チームが増加となった為、前回大会まで3日間で開催されていた大会が4日間という日程となりました。

次に新型コロナ感染症の影響の影響を大きく受けた大会となりました。開催地の茨城県では、開催時期の段階で、まん延防止等重点措置の地域。前週に開催予定だった男子の地域チャンピオンズリーグが同じまん延防止重点措置地域である静岡県で中止となっていた為、女子の開催についても中止されるのではないかという懸念は直前まであったのは事実でした。無事に大会は開催される事となりましたが、大会開催が決まった時点で3チームが出場辞退が発表。更に大会開催時までに3チームの辞退が追加で発表され、合計6チームが出場辞退に。事前の組み合わせでA〜Fまで3チーム、6ブロックに分けていたのですが、Cブロックが全チームが出場辞退という事となってしまいました。そんな中、組み合わせがどうなるかと思われましたが、グループの組み合わせを変更せず、急遽準々決勝へ進出するワイルドカードの数が2から3へと拡大されました。

この大会の規定については長くなるので別途記事にしたいと思っていますが、大会前日に出場辞退が出るという混乱の大会となったのは間違いありません。

 

さて前置きが長くなりましたが、大会について書いていきたいと思います。

まずはやはり優勝したシュートアニージャ(現アニージャ湘南)の強さが際立った大会でした

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