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【無料記事】もう一度考えてみたい、フットサルがある幸せ NoWar

皆さん、UEFA FUTSAL Women’s EUROってご存じですか?ヨーロッパの各国のフットサル代表チームが集い、ヨーロッパNo.1を決める大会です。新型コロナ感染症の影響もある中、2021年から予選を開始し、この2022/3/25に準決勝が行われる予定でした。予定していたカードはポルトガル女子代表vsロシア代表、もう一つはウクライナ代表vsスペイン代表。おそらく準決勝は中止となり、決勝戦だけが行われるのではないか、世界的なフットサルメディアがSNSで投稿をしていました。

政治的な発信はとてもリスクが伴う中、友人、知人たちがウクライナに対して発信をしています。フットサル日本代表、そしてフットサル日本女子代表との対戦もあり、世界でも有数のフットサル大国。「フットサル ウクライナ」で検索すれば、それこそ多くの情報が出てくるほど、ウクライナがフットサルに力を入れている事が分かります。本来ピッチで戦う、その選手たちが、スタッフたちが国を守ろうと武器を持ち、そして逃げまどっている事を考えると本当に胸が苦しい・・・。

歴史があり、言語があり、様々な民族がある事は島国日本に住んでいる私にとっては想像できないくらいに複雑。国家、宗教、地域はもちろん、人それぞれに正義・真実があり、どちらが良い、悪いなんて安易に言えない。ただ問題解決に暴力は絶対にダメな事は誰もが分かっているのに・・・。そしてロシアもフットサル大国の一つで、同様にフットサル日本代表、フットサル日本女子代表とも試合をしています。きっとロシアのフットサル関係者だって悲しんでいるはずで、そんな事を想像するのは本当に辛い・・・。

自分には力もお金もない。まず自分にできる事は何かを考え、行動に移したい。そう思ってウクライナの国旗を現したプラクティスシャツを作成する事にしました。政治的な意味合いともとれる企画に対して協力してくれたDesporte(株式会社ドリブルジャパン)には感謝しかありません。本当にありがとうございます。腰のメッセージは「また一緒にフットサルをしよう」のウクライナ語です。作成や発送に関わる経費を除いて全額寄付します。寄付先については様々な観点やアドバイスをもらって決めたいと思っています。

 

 

商品購入サイト(https://www.shop-panna.com/p/item-detail/detail/i1073.html

 

「そんなの意味ないよ」「お金だけなんて偽善者だ」「売名行為だ」

そんな事を言われるのも覚悟しています。それでも想うだけでなく、口だけでなく、行動を起こす事にしました。

願わくば、日本サッカー協会は戦火が収まったら、ぜひ男女ともフットサルウクライナ代表を呼んで親善試合をして欲しい。その時には必ずこのシャツを着てウクライナを迎えたいです。その前にフットサル日本女子代表が海外の大会に出かけて行ってウクライナと、そしてロシアとも一緒にピッチで戦う姿を見れる時がくれば良いなと思っています。「フットサルがある幸せ」、もし賛同していただける方がいれば嬉しいです。

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