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【コラム】トリムカップ広島県女子選抜初優勝の衝撃!第一印象はアンチフットサルが顕著に!

大会が終わって代表合宿などがあった事もあり、少し時間が経ってしまいましたが、2年ぶりのトリムカップ全国女子選抜フットサル大会について記事にしてみたいと思います。大会は11/19(金)〜21(日)、10年ぶりに高知県で開催されました。高知県で再び開催された一つの要因としては大会スポンサーである株式会社日本トリムの代表取締役であります森澤紳勝氏の出身が高知県であり、事業所及び子会社も高知県内にある等、ゆかりの深い事が挙げられます。そしてレギュレーションが変更された事もあり、リニューアルの意味も含めて原点となった地域で再出発と言う意味合いもあったかもしれません。いくつかのレギュレーション変更があった件は以下の記事にまとめていますので、是非参考にしていただければと思います。

【コラム】今季からレギュレーション変更トリムカップはどう変わったか?

 

結果は既にご存知の方も多いと思われますが、広島県女子選抜が初鵜優勝を飾りました。その戦いぶりについたは、私が語るより実際の動画を見てもらった方が良いと思いますので、トリムカップ公式チャンネルの決勝戦の動画を貼っておきますので是非視聴してみて下さい。このトリムカップ公式チャンネルは今大会の試合はもちろん、各地域の代表決定戦や前回大会の11回大会(12回大会の全国大会は中止)の試合もアップされていますので、他の動画も見どころ満載です。

 

さて今大会は日本女子フットサルリーグの選手が制限され、実際に出場した選手は、全チームを通じても合計7名の出場に留まりました。地域リーグの選手を中心にした大会だったと言えますが、この広島県女子選抜は中高生を中心としたチームで、普段は主にサッカーの活動する選手達でした。事前に広島県女子選抜の映像をトリムカップ公式チャンネルで見る事ができていたのですが、初めて見た時には正直衝撃を覚えました。確かに大差のつく試合だけがアップされていたので、安易に判断はできませんでしたが、「優勝候補は?」と聞かれた時に、いくつか候補を上げる中に広島県女子選抜の名前を挙げていました。その広島県女子選抜についてはインタビューなども含めて改めて取り上げる予定でいますので、是非楽しみにしていて下さい。今回は上位進出したチームを中心にトリムカップの印象をまとめてみたいと思います。

まずはこの大会は題名に載せた「アンチフットサル」の説明からさせていただきたいと思います。

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