裏PANNA-FUTSAL

【コラム】大きな流れが来るかも!悲願のフットサル女子W杯開催実現なるか!

(2014年12月Women’s Futsal World Tournamento)

 

いよいよ男子のフットサルW杯が開幕。前回大会はまさかの予選敗退でW杯を逃しているだけに9年振りのW杯出場では、是非過去最高の成績となるベスト8以上を目指して欲しいと思っています。その一方でいま一つの動きが出ています。「女子フットサルにもW杯を!」。そうなんです、女子フットサルには現時点でW杯が開催されていないのです・・・。

2021年9月11日付でスペインのAJFSF(Asociación de Jugadoras de Fútbol Sala:女子フットサル選手協会)のtwitterアカウントに以下のようなtweetがありました。

 

 

文書のコピーが画像として添付されています。最近のgoogleサービスでは画像内の文字もテキスト化してくれるので、これを同じくgoogleで翻訳してみると以下の通りとなっていました。

 

FIFAへの公式コミュニケーション
2021年9月11日
AJFSF
世界的なサッカー大会、ビーチサッカー、フットサルの開発を担当する国際サッカー連盟(FIFA)から受けた虐待と国民の怠慢の後、女性フットサル選手連合から深い懸念を持って対応します。
世界中で実証されたその持続的な成長(AFCが主催するアジアカップ、UEFAが主催するヨーロッパカップ、CONMEBOLが主催するサウスアメリカンカップ)は、十分ではなかったようです。今日まで、フットサルの女性部門には、戦略的計画、開発プログラム、そしてましてや公式の国際カレンダーがありません。
私たちは、規律を促進する責任があるとあなたを呼ぶ人々によって絶えず疎外されていると感じており、したがって、連邦を統治する良い統治の規範そのものに違反しています。その中で(FIFA、グッドガバナンス)、FIFAは、「世界中のサッカーにおける男女平等とサッカーにおける差別との闘い」を促進し、「男性の平等な権利に関するFIFAポリシーの遵守を監視する」ことの最前線に立つ必要があると宣言しています。と女性。」
幸いなことに、この2021年9月12日、雄の茎が9回目の世界選手権に出場することを強調するのは好都合です。一方、女性のモダリティはまだどの版にも異議を唱えておらず、明らかに、将来的には誰も計画されていません。
連盟自体の規定への悪名高い違反だけでなく、この分野の統合的な成長計画に私たちがどのように追いやられてきたかも、もう一度明らかです。

上記のすべてについて、私たちは彼らの決定が非常に差別的であり、ジェンダー平等も脅かしていると考えています。私たちは、私たちのスポーツの発展を真に促進するために、彼らが約束したすべてのことを実行することを要求し、迅速な対応を要求します。
心から、

ナタリアオリブ
フットサル選手協会会長

(以上google翻訳にて)

 

一部よく分からない表現や言語の違い、翻訳の仕方もあると思いますが、FIFAに対してかなり厳しい口調で、しかも男子W杯開幕の時を狙っての行動のように感じます。それだけフットサル女子W杯を渇望しているように感じられます。これには日本国内の女子フットサル選手やファンはもちろんの事、全世界でも反響が出ています。いまフットサル女子W杯開催の声があがり、機運が高まりつつある事は事実だと思います。このキャンペーン、皆さんでのっかりませんか?「え、どんな事をすれば良いの?」基本、普段投稿を行っているTwitterやInstagram等のSNSで「#WomenPlayFutsalFIFA」を付けて投稿するだけで良いと思います。試合結果の写真と共に、練習風景の投稿に、商品を紹介しているつぶやきに、このハッシュタグを付けるだけでOKです。

ではなぜこのようにスペインはわざわざ、男子のW杯開幕の時期にこのような文書を発行し、キャンペーンを開始したのか、少し考えてみたいと思います。今回は以下の内容で書き記していきたいと思っています。

1、以前に一度開催案が浮上し、立ち消えになっていたフットサル女子W杯開催!
2、世界では女子フットサルの普及度合いは?
3、ユースオリンピックにフットサルが採用が追い風に?

興味があれば是非会員登録して続きを読んでみて下さい。

 

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