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【インタビュー】2度目の復活。アルコイリス神戸小村美聡選手「ここ2〜3年フットサルが本当に楽しいです」

 

日本のフットサル界で名実共にトップに君臨するアルコイリス神戸。そのチーム設立当時から長い期間を引っ張って来た小村(旧姓:井野)美聡選手。出産後にママさん選手として復帰した際の2018年2月にインタビューしたのが記事はこちら。

無料記事:インタビューアルコイリス6番小村美聡「一度心が折れました」

その後、活躍が評価されて、2018年にフットサル日本女子代表に復帰し、AFC女子フットサル選手権に出場。その後、2度目の妊娠から出産、そして2019年にすぐに選手に復帰した小村選手。女子フットサルの世界ではトップレベルの選手として子持ちのママさん選手というのは異例で、9/15(日)に行われた日本女子フットサルリーグでは一回り以上歳の差のある福井丸岡RUCK相手に立ちはだかり、味方に安定感を与え、自らもゴールを奪い、勝利を勝ち獲った。二度目の復帰に至るまでの葛藤やコンディション作り、そしてママさん選手の環境など、現在の心境をインタビューした。

 

-日本リーグ復帰おめでとうございます。

小村:全日本予選では1試合だけ出場しましたが、日本リーグでは復帰戦になりました。

-現時点のコンディションはいかがでしょう。

小村:コンディション的には良いとは言えないとは思いますが、自分が育児をして家事を行いながら練習をしてという状況なので、コンディションが凄い良いかと言われるとそうとは言えませんが、自分の中のいま最低限出来るコンディションという意味では一番上と言う感じです。

-徐々に上げてきたという感じでしょうか。

小村:今回神戸のホーム開催でそこを目指してコンディション作りをしてきました。決してうまく行った訳ではないですが、ここに照準を当ててきました。

-実際に2度の出産を経ての2度目の復帰には相当の覚悟が必要だったと思います。

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