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【コラム】女子フットサル地域リーグの現状2018(1)

2/10(土),11(日)に関東女子フットサルリーグ参入戦、入替戦が行われました。参入戦は関東8県で行われた都県リーグ優勝チームが参入戦参加の権利を得ますが、今季は茨城県、山梨県が早々と参加辞退を表明。一昨年は茨城県が、昨年は山梨県が直前で不参加となった事もあり、早めに決断したのだと思われます。そこで参加チーム数の多い東京都2位の府中アスレティックFCプリメイラ、神奈川県2位のヴィエントFCを加えて、2/10(土)に8チームでノックダウン方式で参入戦が行われ、入替戦出場2チームが確定。翌日の2/11(日)に関東リーグ下位2チーム(8位、9位)と一発勝負で入替戦が行われました。

 

<参入戦参加チーム>
アマレーロ/峰FC(栃木県)
デルミリオーレ クラウド群馬ポルコ(群馬県)
アヴェントゥーラ川口(埼玉県)
マデイラブランコfv(千葉県)
タパジーダ(東京都1位)
府中アスレティックFCプリメイラ(東京都2位)
横浜ウィンズ(神奈川県1位)
ヴィエントFC(神奈川県2位)

 

結果は東京都1位のタパジーダ、同2位の府中アスレティックFCプリメイラが入替戦を制して来季の関東リーグ昇格を決めました。特に府中は日本女子フットサルリーグに参加しているだけに関東参入は大命題だったはずで、結果に安堵されている事でしょう。この結果来季の関東リーグは東京都所属チーム7、埼玉県、千葉県が各1の計9チームとなり、9チーム中7チームが東京都所属のチームが揃うという結果になりました。この結果にSNS等では様々な反応が。

「関東リーグではなく、首都圏リーグだ」
「東京都リーグに埼玉と千葉がゲスト出場しているみたい」
「これだけの選手がいても東京には勝てないのか」
「そもそも人数で負けている」
「このスケジュール、上位チームが有利すぎないか」

いくつかある中からちょっと意見をピックアップしてみたいと思います。

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