裏PANNA-FUTSAL

無料記事:リーグ戦を盛り上げよう!

PANNA-FUTSALは関東を拠点にして取材活動をしています。時折、地方から関東リーグの観戦に来られた方から「関東リーグはやっぱり良いですね。」と言われる事があります。他の地域リーグ同様、無料開催です。関東リーグはプレリーグの時から取材活動を行っていますが、あまり気付かない部分もあるのかなと思い、改めて他の地域の選手、他の地域を観戦した事がある方、関東から地方に移籍した選手等にどんな点が良いですか?と聞いてみました。

<その1>
受付がある

体育館の入口付近に受付が設置されて運営担当のチームが各種受付をしてくれます。専用ののぼりが作られていてここが受付だという事がすぐに分かります。メディア受付だったり、選手名鑑のスタンプラリーのスタンプを押してくれて会場の諸注意なども教えてくれます。また、ホワイトボードなどを使って今日の対戦カードや見どころが記載されます。Womens Futsal Magazine PANNAも置かせていただいています!

 

<その2>
無料の選手名鑑がある

関東リーグは以前より選手名鑑を作成しています。最初は男子だけでしたが、2015年から女子も追加されました。選手名鑑は無料で配布されていて、試合開催日に受付に行くと手にする事ができます。選手名鑑にはスタンプラリー機能も付いていて1シーズン通じて一定以上のスタンプが押されると最終節の抽選プレゼントに応募し、チームオリジナル商品などが当たるようになっています。

 

<その3>
選手入場がある

今季から審判、両チーム選手が、曲と共に一斉入場するようになりましたが、昨年まではチームで選曲したテーマ曲に乗って1人1人アナウンスされて入場されていました。今季も墨田区総合体育館や東久留米スポーツセンターではそれぞれホームチームとして各種イベントが開催されたり、フウガドールやカフリンガが一斉入場とは別に個別に入場をしたりします。

 

<その4>
アナウンスがある

試合前の入場時、試合前に選手紹介がされます。また、ゴールを決めた選手をアナウンスしたり、ボールがスタンドに飛んだ時には注意を促すアナウンスがあります。またハーフタイムには写真撮影や動画撮影等、観戦に伴う諸注意等もアナウンスされています。アナウンス用のマニュアルができていて、原稿はもちろん、読むタイミングも掲載されています。

 

<その5>
カメラマンがいる

試合前の集合写真がある前提でスケジュールが組まれています。少ない時でも2名、多い時には5名のカメラマンが並びます。なかなかチームカメラマンはいないようですが、ネットメディアを中心に取材されています。取材には事前申請が必要で、試合開催日5日前までに関東女子フットサルリーグ事務局に所定の取材申請書を提出し、承認を得る事で取材が可能となります。さすがにメディアルームまでは用意されていませんが、ピッチ脇にはカメラマンの規制線が貼られて撮影エリアが設定されいます。PANNA-FUTSALも毎節必ず取材しています。

 

<その6>
観客席に関係者専用エリアがある

会場にもよりますが、観客席のメインかバックスタンドのどちらかの両端にサポーター席が設けられる事もあります。そして一般観戦者が立ち入りできない関係者専用席が設けられています。だいたい入口から一番遠い場所に設定され、ロープで仕切られています。関係者は関係者パスを首からかけていて、それで見分けています。

 

<その7>
審判が4名いて女性審判が多い

関東リーグでは主審、第2審判、第3審判、タイムキーパーに専門の審判員が用意されています。他のリーグではこれを運営の選手が担当したり、第3審判がいない場合もあるようです。また女性審判も積極的に笛を吹いていて、女性審判がいない開催日はほぼ無いと言って良いと思います。

 

<その8>
全チームにサポーターがいる

現在関東リーグは9チーム所属していますが、それぞれのチームにダンマクがあって声だしするサポーターがいます。あまりに遠い会場だといない場合もありますが、東京近郊の開催だと交通アクセスも良い事もあり、サポーター席が賑やかになります。

 

<その9>
リーグのfacebookページ、ブログがある

関東フットサルリーグで各カテゴリーまとめたものではなく、女子カテゴリー専用のfaebookページやブログがあります。それぞれ会場での諸注意や試合結果等を掲載しています。会場の見取り図等も添付して観戦エリアや入口等を案内もしています。

関東女子フットサルリーグfacebookページ
関東女子フットサルリーグ

 

まだ気付いていない点もあるかもしれないですが、意見を出して下さった方々、ありがとうございました。確かに別の地域に取材に行った時には無かったな・・・と感じる事が多かったです。よく考えてみるとほとんどが見ている観客の為にしている事が多いなという感想ですね。確かに関東地域はFリーグが5チームあったりして「観戦者の為に」という文化があった事も要因かと思います。もちろん主役は選手である事はもちろんですが、サポーターや観客の存在は選手のモチベーションを上がり、試合が盛り上がる要素にもなると思われます。観客が多いからいろいろやる事にしたのか、観客の為にと思ってやっていたら観客が増えたのか、どちらなのかは分かりませんが、スタッフや選手が手作りで一生懸命リーグを盛り上げようとしているなと感じています。

「うちのリーグでは無理だよ・・・」「観客なんかほとんどいないし・・・」「役割や負担が増えて面倒だな・・・」と感じたかもしれません。よく応援に来て下さい!とSNS等に載っているのを見ます。試合で頑張る事が最も大切な事だと思いますが、せっかくなら観戦を楽しんでもらって「また行きたいな」と思わせる雰囲気作りも必要ですよね。無理はせず、お金をかけずともできそうな部分、できる範囲でやってみてはいかがでしょう。是非各地で女子フットサルリーグが盛り上げる事を期待しています。

またPANNA-FUTSALでは各地の大会、リーグ戦を盛り上げる役割として取材してくれる女性スタッフも募集しています!是非ご連絡下さい!

PANNA-FUTSAL女性スタッフ募集

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ