ノーミルク佐藤フットボールゼミ

【Jリーグ夏移籍ウインドー】J1大物獲得の可能性とJ2上位陣の獲得傾向

本日7/8(月)からJリーグにおける夏の移籍登録ウインドーが開始される。昨日までの間に移籍加入のリリースがあった選手は、今週以降に登録され、登録された選手から今週末以降の試合に出場していく形となる。とはいえ、今週を境に各カテゴリーはリーグ戦の中断を迎えることが多くなる。一度日程を確認するとともに、移籍市場の序盤戦の展望を確認していこう。

●各カテゴリーの中断日程

・J2
J2は最も早く、今週末(7月13・14日)の第24節を終えると、次は8月3・4日まで3週間の中断期間を迎える。J2は昨年の42試合から38試合にリーグ戦の試合数が減少したため、等間隔ベースで考えると、中断期間前が前半戦・中盤戦であり、まだ夏(甲子園も始まってない)といえど、残りの期間は後半戦と断定してよいだろう。選手層も入れ替えたうえでそれぞれの目標を達成できるかは、この夏の移籍期間と、中断期間のベースアップにかかっている。

・J1
J1は来週末(7月20・21日)に第24節を終えた段階で中断期間を迎える。再開するのは8月7日(水曜)となる。J2・J3はプレーオフ等があるため、やや早めにリーグ戦の全日程を消化するが、J1は9月、10月、11月に行われる代表戦Aマッチウィーク(日本代表で言えば北中米W杯アジア三次予選)やカップ戦決勝で合計数週間、リーグ戦を行えない週末があることや、「中断期間」といっても、多くのクラブが「ワールドチャレンジ」などで欧州から来日するクラブたちとの親善試合が組まれているため、チームによっては、選手たちがリフレッシュ休暇まで与えられるかどうかは難しい。ヴィッセル神戸、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、サンフレッチェ広島の4チームは、この期間をすぎれば、9月までノンストップであり、そのままACLエリートやACL2の公式戦も始まる。特に横浜F・マリノスは先日惜しくも決勝で敗退した前ACLの延期分日程をようやく消化し終えたところだが、ハリー・キューウェル流のアップデートが間に合うか、注目されるところである。

・J3
J3はJ1クラブが「ワールドチャレンジ」真っ盛りな7月27・28日に第23節までリーグ戦を進めた後、再開はお盆期間の8月17日(土)となる。3カテゴリーの同時開催は約1ヶ月後となる。J3はこの中断期間以降はフルスロットルだ。J2昇格プレーオフやJ3/JFLプレーオフを含めて、12月7日(土)まで毎週試合が行われることとなる。ミッドウィークはないが、この天気である。7月上旬段階で40℃を超える地域が頻発しており、社会人リーグでは、荒天ではなく、気温上昇のためにリーグ戦が延期となった試合も出ている。8月後半までこの猛暑の言葉では収まらない超酷暑が続くようであれば、やや早目の時間に開催されるケースもあるJ3リーグでは、台風のケースも含めて秋口に試合自体を延期するケースは考えられる。

いずれにせよ、全てのカテゴリーが後半戦から終盤戦に突入し、戦術やチームの構築ではなく、勝点の確保が絶対視される。その中で、既に移籍獲得の動きを見せたチームたちの特に注目すべき点について確認していこう。

●J1以上に激しそうなJ2上位の駆け引き移籍

まず序盤戦最大のサプライズは、

(残り 2301文字/全文: 3639文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ