森マガ

町田ゼルビアの練習取材に行ったらいろいろビックリだった件

今年、大きく体制を変えた町田ゼルビアを開幕から2試合見ました。昔、駐車場になかなか入れることが出来てなくて取材に苦労したのですが、今は報道用の駐車場も用意していただけるようになりました。この駐車場の件を知らないで足が遠のいたという話を聞いたことがあったのですが、現在は試合後に次の取材先に行くのも便利になっています。

さて、肝心のチームですが、ちょうど構築していく最中で、昔、関塚隆監督や風間八宏監督が川崎フロンターレに来たときを思い出させる感じがしています。

これは今、練習取材に行ってどんな内容に取り組んでいるのか見るしかない。ということで練習取材に行ってきました。初めていって見てびくり。

まずwi-fi完備のメディア控え室。この案内もスタジアムの装飾と同じでRPG風の模様になっているのもオシャレです。

ピッチレベルの取材は、指示の声はよく聞こえていいのですが全体は見渡しにくい……と思っていたら。

丘の上に見学者の方も座っているスペースがありました。

練習場を一度出て回っていくと、

椅子に座ってこんな感じで全体が見られます。これは何をやろうとしているのか分かりやすい。

広報ご担当の方々。左から篠崎さん、岡田さん、西村さんで、岡田さんはFC東京に勤めていらしたときからの知り合いです。岡田さんは「山本洋平さんの教えを守りながらやってます」と、現在は横浜F・マリノスの広報になった山本さんの名前を挙げていました。後ろのクラブハウスは2022年2月完成の隈研吾氏プロデュースということで、窓の位置なんかが素敵すぎる。

町田にとって一番の問題はスタジアムへのアクセスかもしれません。鶴川以外の駅から出ているバスは空いていると他の報道陣の方から聞きましたが、ここは!! カタールのように地下鉄を作ってもらって!! とはいかないかもしれないので、この計画が一日も早く実現してほしいと思います。

 

練習内容も非常に面白く、コンセプトや哲学が感じられるものでした。この日ピッチに現れた選手は27人だったのに対し、スタッフは強化部まで入れて20人、いつもは21人のスタッフが見ているそうです。もうこれはJ1仕様であることは間違いなく、はたして今年どこまで昇格レースに絡めるか注目すべきところでしょう。

ということで、しばらく通って見ていこうと思います。この日、いろいろ聞こえてきた指示内容は、こうでした。

(残り 334文字/全文: 1326文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ