長野vsしながわの壮絶な3年越しの戦いに川崎vs千葉を見た
12日、Fリーグの1部・2部入れ替え戦、ボアルース長野vsしながわシティの取材に行ってきました。なかなか取材する機会がなかったのですが、河合拓さんの強烈なプッシュで足を運んでみたら、これがもう大興奮。ちょっとドラマ詰まりすぎの戦いでした。
この2チームの入れ替え戦は、実は3年連続。1年目はしながわ(当時は柏)にF1ライセンスがなくて試合が開催されず、2年目はしながわが2点をリードするものの、最後に追いつかれてタイスコアとなり、規定によって長野がF1リーグに残留しました。
そして今年。11日の1戦目はしながわが4-1とリードして終わります。この日の2戦目で長野が3点差以上で勝てば長野の残留、それ以外ならしながわの昇格。
もうこのしながわの昇格できてない姿が昔の川崎フロンターレと重なるし、3年連続で入れ替え戦に出てるけれども何とか粘り腰で残留し続けている長野がJ1に必死の残留を続けていた千葉と被っちゃって、見る前からワクワク感たっぷり。
さらに去年長野の残留を決めたゴールはそのシーズンで引退を表明していた選手が決めていて、今年は長野に、去年までしながわにいたGKが、これまた引退を表明して出場しているという、どこを見ても胸締め付けられる戦いなのでした。
試合は開始早々からGKのユニフォームを着たフィールドプレーヤーを入れて5人で攻めるパワープレーに。迫力あります。鬼気迫る感じがします。そしてなんと2点のリードを奪うのでした。しながわの悪夢再びか。
(残り 683文字/全文: 1314文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ