森マガ

日本代表新コーチ発表。そのとき反町康治技術委員長は……

17日、日本サッカー協会の技術委員会が開催され、反町康治技術委員長が取材に応じてくれました。その取材の中で日本代表の新コーチとして名波浩氏、前田遼一氏と契約合意できたという発表がありました。

まさかこの場でいきなり発表になるとは思っていなかったため、慌てました。スクショ取るのを忘れています。そのバタバタした会見の様子をお知らせいたします。

——今日の技術委員会の議題は何だったのでしょうか。

今年初めての委員会ということで、今年もみんなで一緒に頑張りましょうという話からスタートして、コーチングスタッフの体制であるとかユースのディベロップメントの体制であるとか、指導者育成のところも大体陣容が決まってきたので、この3本柱で決議をとらせていただきました。

あとはカンファレンスの報告であるとか、フィジプロの報告であるとか、GKプロジェクトであるとか、その報告我々も12月に、昨年で言いますとU-16とU-18が活動してましたんで、その報告であるとか、様々な方法で決議をしたような形です。

——世間的な感心は日本代表コーチに誰が就任するかというところにあると思います。現在どのような状況になっていますか?

JFAの広報から多分発信するんだよね。(広報:はいこの後多分、発信します)この後発信すると思うんですけども、陣容はサムライブルー決まりましたのでここで話をさせていただきます。最近なんだか知らないけど報道の方が優先されているんで、私の立場としてはなんか寂しい部分もあるんですけども、森保監督の意向を最優先したような形で当然になるんですけども、コーチという形で、3名用意しております。

名波浩氏、斉藤俊秀氏。前田遼一氏、この3名がコーチとしてやることで、フィジカルコーチに継続という形で松本良一氏、ゴールキーパーコーチとして下田崇氏の体制で、今後のサムライブルーの活動をしていくという形は、これも決議事項なんですけども、技術委員会でそれぞれプロフィール等話をしまして、承認していただきました。これはこの後、理事会で、明後日理事会があるんですけども、そのときにも当然しっかりと報告をさせていただくという形です。

——S級の試験については何か話がありましたか?

S級の試験については、実は臨時で技術委員会を年明けにやってまして、そのときに承認している事項なので、今日は議題にはなりませんでした。あとS級の認定ですね。これは7名かな。7名か何かを今日承認しまして、あわせてここまで514名というS級保持者がいる。
この間、7名を含めて514名という形になりました。

——町田のコーチになった金明輝さんは12月にS級のトライアルを受けていらしたと思うのですが、合格したということでしょうか?

はい。そうですね。理事会のあとのこれはもう報告なんですけどもメンバーには名を連ねているというふうに捉えてもらえればいいと思います。

——今、2名新しいコーチに名波さんと前田さんですけれども、それぞれどのような役割どのようなことを期待するかというところを改めてになりますが、ちょっとコメントいただければと思います。

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