【カタールワールドカップ旅行記】カタールや強者どもが夢の跡
残すところあと決勝戦の1試合。つまり他のスタジアムはもうワールドカップで使われることはありません。どんな状況になっているのでしょうか。
コンテナで作られていてリサイクルされる「スタジアム974」は解体が始まっていました。
遠くからだと屋根の一部がなくなっているのが分かります。
近づいてみると、こんなに立派なスタジアムがなくなってしまうのは不思議な感じがしました。
「エデュケーション・スタジアム」は周りの柵を少しずつ撤去しているところでした。
「アル・スママスタジアム」は係員が来て敷地内に入ることを許されませんでした。
「アル・ラーヤンスタジアム」はスタジアム周辺の整備が終わりつつありました。柵などが撤去されて積まれています。
行進の練習をしたときの案内のボードも置いてありました。この行進に緊張しながら参加した人たちがいたことでしょう。
スタジアムは美しく輝いています。そこだけは試合当日と変わらない。
そしてスタジアムから駅方向を見ると、大きな広場になっていました。数日前は多くの人で賑わっていたと思うと不思議です。
駅構内にあったショップはすべて営業を終了。片付けが進んでいました。
寂しさをこらえつつ、最後の決戦を楽しみにしましょう。