サッカーの羅針盤

【浦和を語ろう】[元悦コラム]鹿島、マリノスなどライバルの動向をチェック。リーグ優勝を目指す、浦和のJ1での立ち位置を考える

 

1月12日からスタートした浦和レッズの沖縄キャンプもいよいよ終盤。29日には2024年J1・4位のガンバ大阪と45分×3本のトレーニングマッチを実施。チアゴ・サンタナが先制し、松本泰志も2ゴールをゲット。中島翔哉ももう1点を追加し、4−2で勝利。渡邉凌磨も「今のところ僕は順調かなと思う」と前向きにコメントするなど、チームは確実に完成度を高めている様子だ。

とりわけ、攻撃陣はマチェイ・スコルジャ監督が復帰した昨年9月以降のとは全く色合いが違っている。昨季は守備の再構築を進めた結果、失点は確実に減ったが、ゴールを奪えずに苦しんだ。原口元気も「どうやって点を取るかが一番の課題」と繰り返し語っていたが、指揮官はキャンプを通してそこに取り組んだのだ。

(残り 1362文字/全文: 1691文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ