サッカーの羅針盤

【磐田の歓喜・外伝】[元悦コラム]磐田には絶対に勝ちたい。鹿沼直生の覚悟

 

取材・文 元川悦子

 

2021年から2024年夏までの3年半をジュビロ磐田で過ごし、同年7月に徳島ヴォルティスへの完全移籍に踏み切った鹿沼直生。彼は今、新シーズンに向けて宮崎キャンプで精力的にコンディションを引き上げている。

1月24日にはセレッソ大阪と今季3度目のテストマッチ(45分×3本)に挑み、彼は1・2本目に出場。4−3−3のアンカー役を務め、児玉駿斗、重廣卓也と中盤を形成。しっかりとバランスを取りつつ、時には自らもあ達キングゾーンに侵入。ゴールを伺う野心を色濃く示した。

「前回の練習試合(1月18日のカマタマーレ讃岐戦)はは発熱した後だったんで、あんまり動けなかったんですけど、(21日から宮崎に来て)やっと体が動く感じになってきました。でもまだミスが多い。そういうところを改善していけば、もっとよくなるという感覚を今日つかめたんで、それを自信にしてやっていきたいと思います」と彼は0−3の敗戦をポジティブに捉え、2月15日の藤枝MYFCとの開幕戦に向けてギアを上げていく構えだ。

昨季は途中加入ながら、12試合4得点と目覚ましい働きを見せた。

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