【鹿島戦記】中後監督が福岡戦にかける思い:可能性がある限り優勝を目指すのがアントラーズ
©️KASHIMA ANTLERS
鹿島アントラーズはアビスパ福岡をホームに迎えます。鹿島は1試合多く残しているとはいえ、首位の広島とは勝ち点11差。2位の神戸が勝ち点64であることを考えても、外目にみれば絶望的な勝ち点差とも言えます。鹿島が仮に全て勝ったとしても、3位の町田を含めた3チームが総崩れしなければ、逆転優勝の可能性は転がり落ちてこないからです。
しかし、言い換えれば鹿島ができることは目の前の試合を全て勝ち点3にすることで、結果として上位にプレッシャーをかけていくしかない。0.1%でも可能性が残されている限り、タイトルを目指して戦い続けるのが、鹿島がどういう戦術を取ろうが、どんな選手が中心であろうが変わらないであるべきもの。そうしたメンタリティが中後監督の言葉からも伝わってきます。
中後監督:前日取材要旨
――監督就任初陣の福岡戦?
非常に良い準備ができたので楽しみです。
――就任されてからの期間で、このテーマとして再構築してきた部分?
大きく変更というところはないですけども、しっかりと攻撃と守備のところのバランスをしっかり整えられてるように、この時間を使ってトレーニングしてきました。
(残り 1006文字/全文: 1509文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ