サッカーの羅針盤

復刻版【浦和を語ろう】ショルツに聞く左右センターバックの違い

※ショルツ退団に伴い、ほぼ公開の復刻版をお届けします。(2023年2月3日)

 

浦和レッズのJリーグ制覇に欠かせない存在となっているアレクサンダー・ショルツ。今シーズンは副キャプテンにも任命されており、ヨーロッパに比べて日本は直接厳しい言葉をかけにくいという事情を認識しながら、時にはそういった声でもチームを鼓舞したいと言います。

そんなショルツがシーズン通しで、良いコンディションを維持できるかが守備を安定させる意味でも、ビルドアップを安定させる意味でも生命線ですが、左利きの新加入選手を見越してか、沖縄キャンプではずっと右センターバックをやっていました。

それに伴い犬飼智也も左側を担っていましたが、左利きのマリウス・ホイプラーテンが加入。これで、ほぼ右で固定されることが決定付けられたと思いきや、岩波拓也のカタール移籍が無くなったことで、状況が変化。結局、昨シーズン通りに岩波が右、ショルツが左というケースも出てきそうです。

ショルツに左右センターバックのイメージの違いを聞きました。

ーー沖縄では右のセンターバックをやっていて、マリウスも来たので右が多くなると思うんですけど、岩波選手が残ったことで、昨年通り左でやることもありそうです。右と左でイメージやプレーが変わってくるところは?

そうですね。シーズンの最後にどのようなデータが出るか、ちょっと興味深いところがあります。

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