サッカーの羅針盤

【浦和を語ろう・番外編】磐田の横内監督が最も警戒していた安居の縦パス。「これ、行かれたな」と思ったあのシーンを振り返る

 

浦和は磐田戦で、マリウスによるセットプレーからの1点に終わり、そのゴール直後に追いつかれて、ほとんどの時間を優勢に進めながら1−1の引き分けに終わりました。

地力の差を物語る試合内容ではありましたが、元代表コーチとしてドイツ、スペインを撃破した経験もある横内昭展は選手たちに明確なタスクを与えて、後半に勝機を見出そうととします。

横内監督が最も危険なところの1つとして警戒していたと見られるのはアンカーの安居海渡でした。前半はボールを持たれながらも、中盤で前を向いて縦パスを通させないように、山田大記とペイショットがセンターバックのチェックを多少捨ててでも、受け渡しでケアしていた安居のパスコースでした。

しかし、ジュビロとしても点を取りに行きたい60分に、一瞬の隙を与えたところで、ショルツからボールを受けた安居から鋭い縦パスが渡邊凌磨に入ると、ハーフスペースの伊藤敦樹が渡邊に続くワンタッチパスで、外側を走る前田直輝に通します。

ニアゾーンから前田が上げたクロスに飛び込んだのはチアゴ・サンタナ。その内側にいた鈴木海音の対応も一瞬間に合わず、完璧に合わされたはずのヘディングシュートでしたが、ギリギリでゴール左に外れました。

キャプテンの山田がこなしていた守備のタスクで、横内監督が唯一、やられたというシーンについて、指揮官と一緒に振り返りました。

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