サッカーの羅針盤

【浦和を語ろう・外伝】[元悦コラム]浦和・鹿島で学んだ基準と姿勢。犬飼智也が柏で示すもの(後編)優勝にはまだ足りない

文・元川悦子

 

直近3試合連続得点中の新エースFWチアゴ・サンタナに対しても、古賀と2人でマークを確実に受け渡しながら完封した。
「今日の1トップへの対応は満足いくものだった」と本人も語気を強める。彼自身にとっても非常に手ごたえの大きなこの日の柏の守備だったに違いない。

そのうえで、後半27分にマテウス・サヴィオの右クロスから途中出場の木下康介が値千金の決勝弾を叩き出した。浦和相手に1−0のクリーンシートというのは犬飼にとっては勝ち方。タイムアップの笛が鳴った瞬間、彼はU-23日本代表に参戦中の関根大輝に代わって奮闘した右サイドバック・川口尚紀を抱き起こして熱い抱擁を交わし、歓喜を爆発させた。最高の形で古巣に恩返しをしてみせたのだ。

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