サッカーの羅針盤

【鹿島戦記】”岩政後”の鹿島に何が必要か(5)岩政監督が植え付けたかったもの

元川

吉岡さんの話を聞いていて、ちょっと岩政に責任を押し付けすぎじゃないかというのは正直なところ思ったよ。得点が少ないのも、攻撃の形が作れない監督に問題があるし、優磨一人に頼ってるのは事実だけど、組織として点を取る形を作りたかったと行ってる訳だから。それが作れないのは監督のせい、スタイルも周りが見て分からないのであれば、それは監督のせいになる。

河治

まあ優磨の得点に関しては彼に点を取らせるために垣田をちょっと犠牲にしているところもあるでしょ。優磨に依存というのはゴールのことで、優磨だけでは間違いなく点取れないよ。そこは岩政監督が構築した1つの成果ではあるけど、垣田に損な役回りをさせてしまったと思う。だから垣田は試合にあれだけ出られたというのもあるけど。

元川

だけど、クラブとしてのスタイルはあると。

(残り 766文字/全文: 1116文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ