サッカーの羅針盤

公開記事【コンサタイム外伝】主力級になって戻る!田中宏武は藤枝で奮闘中(前編)札幌を出た理由

北海道コンサドーレ札幌からJ2の藤枝MYFCに期限付き移籍中の田中宏武は8月5日の山形戦から5試合続けて出場していましたが首位の町田に挑んだホームゲームは出番無し。

0−0に終わった試合をベンチから見届けた田中宏武に、「コンサラボ」顧問でもある河治がマンツーマンで直撃しました。異なる環境で経験を積みながら、価値をあげようとするサイドアタッカーのコンサドーレに対する思いとは。

 

ーー今日も期待して待ってはいましたけど、自分の中でどう受け止めてますか?

コンディションもいいし、プレーのところで札幌にいた時よりも経験を積めていると思うので。そういう部分ですごくいい状態ではあると思うんですけど・・・サッカーしたかったです、今日も(笑)。

ーーまあ特別指定の二人が優先じゃないけど・・・

多少、彼らは例年ここに絶対に残るって決まってる中で、何て言うんですか・・・まあでも、実力ですかね。

ーー札幌も金子拓郎選手の海外移籍もあったので、もしかしたらチャンスなのかなと思ってたところで、同時に出たからさ・・・あれっ?って(笑)。

まあ結構、悩んだんですけど僕的にも。ただ、やっぱりルヴァンとかがトーナメント入るってなって。もちろん監督も本当に実力あるというか、能力ある選手は使ってくれる傾向ありますけど・・・ある程度、決まったメンバーで回していた部分があったので。

そこで何て言うんですかね。違うチャレンジじゃないですけど、別のチームに行って、異なる戦術を経験しておいて損は無いかなって思ったので、こっちに来たというのがあります。

ーー僕も藤枝の須藤さんは鹿児島キャンプで観てたんですけど、かなりロジカルだから。またミシャとも違うじゃ無いですか。ここに入ってきていきなりフィットって、kなあり難しいかなと思っていたから。その辺はどのぐらい消化できている?

やっぱり、攻撃の面ではボール持ったら個人のクオリティの部分なので。そこは苦労するって言うよりは自分がどれだけ何を出せるかという感じですけど。守備面で札幌は特殊で、マンツーマンでやってますし、そこはポジショニングのところが相手に行きすぎちゃってカバーが間に合わなかったりとか。

逆にこっちの戦術に合わせようとしすぎて、スライドが間に合わなかっらりとか。練習試合とか紅白戦でもまだ少し多いというのは指摘されて。その部分は今、映像観たり、フィードバックしてもらってるので。そこは今一番、苦労してるところです。

※中編、後編(会員向け)に続く。

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