サッカーの羅針盤

【鹿島戦記外伝】中村亮太朗が帰還した甲府でやるべきこと:鹿島で自信を失ったわけではない

 

一昨シーズンの活躍が評価される形で、2022年にヴァンフォーレ甲府から鹿島アントラーズに完全移籍した中村亮太朗ですが、甲府に期限付き移籍で戻ってきました。理由はもちろん、より多くの試合に出ることですが、J1昇格に向けてギリギリの状況であるチームを助けることも心の中にあるはずです。甲府といえばACLに参戦する権利もありますが、中村亮太朗はどういう思いでいるのでしょうか。

8月19日に行われたジュビロ磐田とのホームゲームが古巣復帰戦となりましたが、金子翔太からボールを奪ってそのまま危険な縦パスで、ウタカの決定機を演出するなど、存在感あるプレーで磐田を困らせました。それでも0−1の敗戦。悔しさの中にも前向きな表情が印象的な、中村亮太朗の言葉をお届けします。

 

ーー復帰から初出場を振り返って?

勝てない試合ではなかったと思うので。こういう試合で勝ち点3を取っていかないと昇格にはつながらないと思います。ただ、そう言っていてもしょうがないので切り替えていきたいです。

ーー久しぶりの小瀬のピッチ?

たくさんのサポーターがいて、僕自身もコロナ禍で移籍していたので。応援を聞くことがなかなかできなかったんですけど、今回素晴らしい応援をしてくださったサポーターには感謝したいです。

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