【ジュビ論】秋田を相手に後藤、ドゥドゥ、松原がつないだ。藤原健介のゴールを検証する

ブラウブリッツ秋田に２ー０で勝利したジュビロ磐田。前半は秋田の固い守備に苦しめられながらも、後半に２つのゴールを重ねて、無失点で勝利につなげましたが、やはり大きなトピックは藤原健介の初ゴールでしょう。

ここまで、なかなかリーグ戦に絡めていなかった藤原ですが「練習から良いものを出してくれていた」という横内昭展監督の抜擢に最高の結果で応える形となりました。

後半２１分にもたらされたこのゴールですが、横内監督がキャンプから求めている”デュエル”の部分が秋田というフィジカルが強く、プレーに気持ちのこもったチーム相手に出せたということは今後につながるはずです。

起点となった松原后の力強いドリブルも素晴らしかったですが、怪我から復帰した後藤啓介とドゥドゥの粘り強いボールキープが無ければ生まれなかったゴールでした。

（残り 910文字／全文: 1268文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

会員の方は、ログインしてください。