サッカーの羅針盤

【元川悦子のヤマガアイ第11話】甲府で奮闘する佐藤和弘の今(後編)もっと山雅のみんなで高め合っていければよかった。

 

佐藤にとって松本山雅での2年半はどんなものだったのか。勝てずに苦しい時期が長かった分、辛さや悔しさ、不完全燃焼感が先に立つはずだ。それでも過去は取り戻せない。新天地に赴いた以上、そういった経験も全て糧にしなければならない。本人は努めてポジティブに考えようとしているようだ。

「辛い経験でしたけど、ポジティブに捉えなくちゃいけないところもあります。あの時があったからこそ、今、こうやって32になっても毎日、サッカーをやらしてもらえるっていう感謝の気持ちがすごく強くなりましたね。

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