サッカーの羅針盤

【鹿島戦記】樋口雄太と振り返るガンバ戦(後編)サポーターのためにという気持ちがつながった

ガンバ大阪との試合に4ー4ー2のボランチでスタメン出場した樋口雄太は攻守での奮闘に加えて、得点につながるCKのキックなど、リーグ戦でのホーム初勝利を支えました。

ここまで主力として起用される中で、なかなか勝てない時期に責任を感じていたようでしたが、神戸戦の大敗や柏戦でのスタメン落ちなど、苦しい状況から1つ乗り越えたことで、前向きなプレーが見られそうです。

鹿島の中でも、日の丸に対する思いを明確に打ち出している選手でもあり、ここをベースとして、上がって行くことが期待されます。

取材・元川悦子

 

後編:サポーターのためにという気持ちがつながった

ーー柏戦で先発外れて、サポもヒートアップしたが、その後出ても結果が出ないと。その間どう考えていた?

その柏戦のところでスタメンを外されてってところで、やっぱり外にベクトルを向けるのは簡単ですし、やっぱり自分自身、何が足りなかったっていうのを1回、自分の中で整理しながら、やっぱり使ってもらうためには自分の良さを出さないと、使ってもらえないと思うので。そこで良さを出して、毎試合毎試合よさを出すシーンを増やすというか、そういう作業をしていかないといけないなっていうのを思って、今、ここまで来れてます。

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