サッカーの羅針盤

公開記事【ジュビ論】舩木記者と語る、マリノス戦から観たジュビロの現在地(6)ジュビロの事情、マリノスの事情

河治

ゴンさんが率いる沼津で、マリノス出身の津久井匠海選手が試合でてますけど、彼がちょうど内野選手の歳に、マリノスでトップ昇格して、ACLの登録もされたじゃないですか。だけど、そこからフェイドアウトしてしまって、今頑張ってますが。そういうのを内野くんも観てきてると思うんですよね。

舩木

はい。

河治

それに比べたらジュビロのユース選手は恵まれている。川合徳孟、舩橋京太、あと試合には出ませんでしたがサイドバックの伊藤稜介もベンチ入りしたので。今後のチーム状況にとってはデビューのチャンスがあるかもしれません。

舩木

そうですね。

河治

ただ、来年は補強ができるので、トクモくんとか舩橋くんも、ここでアピールをしていかないと生き残れない。

舩木

今年は補強禁止だったり、ちょうどJ2に降格した年だったり、いろんな条件が揃って彼はらはチャンスもらった訳ですけど、そういう場があるのはクラブにとっても実は良いことなのかなと。将来を考えても。

河治

次マリノスとジュビロが当たるのは、天皇杯で勝ち上がらない限りは来年のJ1になりますけど。ルヴァンのマリノスには感謝ですね、ジュビロ目線で言ったら。

舩木

マリノスもユースの選手、今年は昇格ゼロでしたけど、あまりにトップチームの競争が激しすぎると、ユースから上がる選手がいなくなっちゃったりして。永遠に山根くんが後輩みたいなことにもなりかねないので。そのバランスって難しいなと改めて感じましたね。

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