サッカーの羅針盤

【浦和を語ろう】マチェイ監督に本気で聞く”浦和のポゼッション”:もっと焦れずにボールを動かすことをしないといけない

 

 

開幕2連敗の後、4連勝と波に乗る浦和レッズ。試合内容を見ても、単に好調というだけでなく、スコルジャ監督が掲げるスタイルが徐々にチームに浸透して、積み上がってきているように見えます。

沖縄キャンプから速攻に力を入れてきましたが、開幕戦ではそこを選手が意識しすぎて、攻守のバランスが悪くなったり、終盤には”ガス欠”を起こしてしまいました。しかし、そこから試合のペースメイクができるようになり、リカルド前監督の時に見られたようなポゼッションを活用する時間帯も増えてきています。

そこに関してマチェイ・スコルジャ監督はどのような考えでチームに落とし込んでいるのでしょうか。名古屋グランパスとの大一番でも見どころになりそうなキーポイントについて、踏み込んで聞いてみました。

 

ーーポゼッションが上がってきたということですけど、マチェイさんの中でポゼッションはどういう意味を持つのか。その点で、リカルド前監督のベースを引き継いだ部分があるのでしょうか。

ビルドアップというのはリカルドの監督の強みの1つだと思いますので、ここに残していったものはできるだけ活用しようと思っています。

(残り 965文字/全文: 1462文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ