サッカーの羅針盤

【山雅探報】YS横浜の敵将・星川監督が見た松本山雅:鈴木国友の脅威で、松井投入が遅くなった

 

松本山雅はニッパツでY.S.C.C.横浜に3ー0と勝利しましたが、相手のミスを突いた先制点から鈴木国友のPKによる追加点が入るまで、かなり難しい試合でした。

YS横浜の星川敬監督は女子の日テレ・ベレーザやINAC神戸レオネッサでいくつものタイトルを獲得した名将で、昨シーズンは名波浩前監督が率いていた松本山雅にも勝利しています。

そんな星川監督から見て、現在の山雅はどう映ったのでしょうか。試合の振り返りも含めてお届けします。

 

星川敬監督

奈良と岐阜の試合を観た中での松本の対策というのは前半と後半を通じてできていたかなと。攻撃のところは相手のプレッシャーに対してビルドアップができなかった。そこはJ2を目指すチームの強度を肌で感じて。

その中でも崩しながらなんとかチャンスは作ったんですけど、大きなミスによって相手に、言ったら”格上”ですけど、そういうチームに余裕を持たせてしまったかなと。だからキーパーがミスしたから交代したのではなくて、児玉の方がボールを動かせるから。

(残り 1174文字/全文: 1618文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ