サッカーの羅針盤

【砂岩の魂】世界行きに黄色信号!?求む横山歩夢の大逆襲(6)ここを打破できれば一皮むける

 

”03ジャパン”はUー20アジアカップの準々決勝でヨルダンに2−0の勝利。見事に世界の切符を勝ち取りました。5月に開催されるUー20W杯にアジア王者として臨むために、残り2試合も頂点目指して奮闘してほしいですが、9番を背負って活躍が期待された横山歩夢はここまでゴールが無く、ヨルダン戦はベンチで見守りました。

熊田直紀が4点、坂本一彩も2点を取っており、10番を背負う北野颯太も多くのゴールに絡む仕事をしていること、さらに積極的な仕掛けで異彩を放っている永長鷹虎の存在感などを考えても、横山の序列は当初より下がってきていると言わざるを得ません。

世界大会への生き残りをかけて、残り2試合での大逆襲はあるのか。そして開幕戦から決して出だしが良いとは言えない鳥栖の救世主になれるのか。松本山雅から横山を知る元川悦子記者と語りました。

 

(6)ここを打破できれば一皮むける

元川

この世代は試合に出るかでないかで代表の序列もそのまま変わるから。やっぱり松木が試合に出続けてるから主軸っていうのもあるからね。

河治

それは冨樫監督もはっきり言ってたからね。

元川

もう、クラブで試合に出てればその時点でチャンスが来るわけで。そういう予備軍がいるわけですよ。そうなると、今ここで選ばれてる人間は1ヶ月後だから大きく変わらないよねって言われてるけど、分からない訳じゃん。

(残り 519文字/全文: 1100文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ