サッカーの羅針盤

公開記事【03ジャパン】横山、中野、山根、松木、坂本など。U-20アジアカップで世界の切符を目指す23人

 

Uー20日本代表の冨樫剛一監督は3月に行われるAFC U−20アジアカップ・ウズベキスタン2023に臨む、23人のメンバーを発表しました。

この大会でベスト4に入れば、5月にインドネシアで行われるU−20W杯の出場権を獲得します。もちろんアジア王者になることを目標としていますが、世界の切符を勝ち取ることが今回選ばれた選手たちのタスクになります。

 

活動期間は開幕戦明けの20日から。国内で2日間のトレーニングをして離日。グループステージは中国、キルギス、サウジアラビアと戦い、3月12日に運命の準々決勝を迎えます。

ちなみに、内田篤人ロールモデルコーチも帯同し、チームをサポートする予定です。

 

なお、U−20W杯の開催国であるインドネシアが準決勝に進出した場合のみ、4枠目をかけて、準々決勝の敗退チームでプレーオフが行われる予定です。

冨樫監督は明言していませんが、準々決勝の後、チームは18日の決勝まで活動しますが、所属クラブの事情によってはいち早く帰国する選手がいるかもしれません。

 

 

<メンバー>

GK

1 木村凌也(日本大)

23 彼島優(流通経済大)

12 春名竜聖(水戸ホーリーホック)

DF

2 中野伸哉(サガン鳥栖)

3 田中隼人(柏レイソル)

4 菊地脩太(清水エスパルス)

13 諏訪間幸成(筑波大)

  5 松田隼風(水戸ホーリーホック)

15 屋敷優成(大分トリニータ) 

19 高井幸大(川崎フロンターレ)

22 髙橋仁胡(FCバルセロナ)

MF

6 山根陸(横浜F・マリノス)

7 松木玖生(FC東京)

8 佐野航大(ファジアーノ岡山)

9 横山歩夢(サガン鳥栖)

14 永長鷹虎(川崎フロンターレ)

16 保田堅心(大分トリニータ)

17 熊取谷一星(明治大) 

20 安部大晴(V・ファーレン長崎)

21 甲田英將(名古屋グランパス)

FW

10 北野颯太(セレッソ大阪)

11 坂本一彩(ファジアーノ岡山)

18 熊田直紀(FC東京)

 

冨樫剛一監督

この23名で最終予選を戦い、W杯の切符、そしてアジア1位を獲って帰ってきたいと思いおます。U−18からスタートして、大岩剛、船越優蔵と私で、たくさんの選手を視察し、キャンプを繰り返し、なかなか海外には行けなかったですけれども、各選手が自チームで、そして代表でしっかりと活動してきた。

そしてU−19になり、プロになった選手がそのチームでレギュラーを獲ったり、もがき苦しみながらも日々、成長していったのを感じ、ようやく世界の戦いに出ていくことができました。

このチームはなかなか最初、うまく行かないことも多かったチームですけれども、その中でも、契機になった戦いが国内のトレーニングキャンプとの大学選抜戦だったり、フランス遠征で世界の基準、そして去年の暮れに行ったスペイン遠征での戦いで、身をもって肌で感じ、そして自分達にとって何ができ、何ができないのかを理解した上で、チームは成長していけたと思っています。

その中で、選手を責任持ってこの23名選びました。良いチームだと思います。

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