【磐田の歓喜】”異端”古川陽介がTM静岡ダービーで感じた飛躍のカギ:「ここまで警戒されるようになったことが成長」
鹿児島キャンプの総決算である”静岡ダービー”(45分×4本)じゃ3ー1で清水エスパルスが勝利。トータルの内容も清水が上回っていたのは明白でした。
ただ、3バックの立ち位置にやや翻弄された感のある1本目を除けば、ジュビロも見所のある試合内容でした。
この段階でも大きなトピックが、2本目の途中から古川陽介と後藤啓介が投入されたこと。
ゴールという結果こそ残せなかったものの、想定外の出番から精力的な守備、積極的な攻撃で、後ろに重たかったチームのベクトルを前に向けました。1チャンスをチアゴ・サンタナに決められた失点シーンはありましたが、彼らが入ってからはほぼ清水陣内で試合を進めており、確かな効果が感じ取れました。
横内監督も「いろんな実戦の想定がありますけども、その中の1つかもしれませんし、観てみたいという気持ちがありました」とシーズンの可能性もにおわせました。
古川陽介に関してはJ1だった昨シーズンの終盤に、ジョーカー的な起用されており、すでに通用する部分の手応えはあると思います。しかし、このキャンプでは主力としてチームを勝利に導くために、必要な守備やインサイドでチャンスに絡む動きにも取り組んでいます。
古川陽介「ここまで警戒されるようになったことが成長」
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