サッカーの羅針盤

公開記事【磐田の歓喜】鹿児島キャンプ2/2練習風景:ダービーに向けて、ビルドアップ落とし込み

 

いわき戦の翌日、鹿児島でキャンプ中のジュビロ磐田は午前中に練習を行いました。

鹿児島キャンプのクライマックスである2/4静岡ダービーに向けて、試合の疲労を取る目的もあり、強度よりは戦術理解に重きを置いたトレーニングでした。

前半はオフェンシブなポジションとディフェンシブなポジションに別れて、前者はフィニッシュワーク、後者はビルドアップの共有がテーマです。

そして後半は二つを合体させて、ビルドアップからスイッチを入れて前向きにゴールを目指すトレーニング。全体で絵を揃えるというのを横内監督は強調していました。

いわき戦では自陣のつなぎを引っ掛けられて、カバーの関係が整っていないところを突かれた失点シーンがありました。

ただ、ビルドアップに関してはこれまで見る限り、トレーニングでの具体的な落とし込みがされていなかったので、ここから整備されて良くなっていくことは間違いないでしょう。

山田大記キャプテンいわく、横内監督は段階を踏んで教えるのが上手い。まだまだ選手のレベルアップに応じた基準の引き上げ、戦術的な引き出しはあると思います。

 

ポジションの配置に関してまだ細かいことは言えませんが、ユースからの練習生も含めると、まるまる3チームが同じシステムで組める状況で、序列も固まっていないので、良い競争は生まれそうです。

松本昌也がメインにしている左サイドバックは”主力級”が3人揃い、かなり熾烈な競争がありそう。ただ、それぞれ特長が違うので、単純な序列ではなく、横内監督も起用法やユニットを見極めていくことになりそうです。

個人的には松本昌也&古川陽介の左ラインは好きですが、それもボランチやトップの人選で変わってくるところもあります。

練習を見守る藤田SD

古川陽介。紫ビブスの意味は?(言いたいけど、言えなくてすみません。笑)

鹿沼直生

針谷岳晃

裸足でダウンする鈴木海音と伊藤槙人(後ろは山本義道)

グラッサと中川創を含めて、この辺の競争も激化しそう。

個人的な評価だと◯◯◯◯と◯◯◯◯がファーストセットですかね。笑

いわき戦の3本目にゴールを決めたユース所属のFW舩橋京太

ジュビロOB太田吉彰さんのインタビューに答える杉本健勇

これは「みなスポ」かな?笑

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