全公開【磐田の歓喜】TMいわき戦の模様

鹿児島キャンプを行なっているジュビロ磐田はＪ２昇格組のいわきFCと対戦。前回の大分戦に比べると、チームとしても守備の共有などが進んでおり、コンディション的にも上がってきていることが分かるトレーニオングマッチとなりました。

※選手や監督の取材記事は「磐田の歓喜」にアップします。

詳細は書けませんが、１本目が割と経験のあるメンバーで、２本目は若手やレンタルバックの選手をメインとした布陣、３本目はユースから練習参加している選手も複数入るという構成でした。

１本目と２本目は現時点でどちらがファーストセットということもなく、守備強度に限れば２本目の方が上回っていたと思います。

その中でも、中盤から自在に攻撃を操っていた針谷は非常に目立ちました。針谷を起点にサイドのユニットが躍動するシーンが多く見られそう。

横内監督としては４日のダービーも含めて、鹿児島キャンプ中はさまざまな組み合わせをチェックして、磐田に帰って仕上げていこうという流れのようですが、単なる競争や最適解のチェックではなく、長いシーズンを考えると１つの組み合わせに頼るようではダメ、というのが根底にあるようです。

いわき側にはジュビロのアカデミー育ちで、常葉大学からプロ入りした速水修平の姿もありました。いわきの村主監督によると即戦力として考えているとのこと。実際に１本目のセンターバックでプレーしており、杉本健勇をしっかりと封じていました。

最初はきつかったというフィジカルとれもこなした甲斐あって、この上腕二頭筋！

昨シーズンＪ３でブレイクしたサイドバックの嵯峨理久とキャプテン山田大記のマッチアップ

中盤の針谷、左の松本昌也などから好パスを受けて、得意のドリブルを披露した古川陽介

PK奪取から落ち着いてゴールを決めたジャメ。好調ですが、ゴール量産は公式戦にも取っておいて〜笑

コンパクトにプレスをかけてくるいわきの反対側を使い、小川などが効果的なサイド攻撃

CKを蹴ろうとする針谷と見守るヤットさん

これが見本や！とばかりに見事なキック

少し体を傾けて、ボールの行方を見るお馴染みのポーズ

藤原健介も中盤で躍動。針谷やヤットさんと同時に出た場合、誰がキッカーを担うかも注目

いわきFCきってのチャンスメイカー宮崎幾笑を止めにかかる鹿沼直生