【コンサタイム】勝負の札幌3年目。中島大嘉の思いを聞く(1)前向きな意識の変化
これまで筆者もU−18代表やパリ五輪世代のチームで取材してきた中島大嘉ですが、そのまっすぐな向上心はいつも変わりません。それでも札幌という環境の中でミシャのサッカーに向き合い、仲間に向き合いながら、精神的にも成長しているようです。
ただし、やはり中島大嘉が世界や3年半後のW杯を狙っていく上で、決して忘れてほしくないのは野心と自分に対する自信です。札幌で試合に出て、結果を残して、堂々と世界に羽ばたいていくために。勝負のプロ3年目、その思いを聞きました。
ーー札幌で3年目のシーズンを迎えますが、ゴニ選手やトゥチッチ選手など、ライバルもいる中で、試合に出て結果を残していくために、どうして行きたいと考えていますか?
周りをしっかり見て判断することを意識していて。去年は俺が俺がってなりすぎていました。序列的に難しい立ち位置ではあったので。試合に出て無難なプレーだけしていたら出られない・・・
「俺しかできんことしなあかん」と思いすぎて、自分のエゴに従いすぎてた部分はあったんですけど。それやったら使われないなって。去年はもうヤケクソっていうか。どうせ出られへんのやったら、俺の向かいたいところに行けばみたいに思ってたところもあったんですよ。どうせ試合に出られへんのやったら個を伸ばすんだと。
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