【レノ研】2023レノファの布陣と戦術を展望する(4)躍進の鍵はカウンターの明確化
総合評価として、個の力で大きな上積みはないと思います。むしろ前線は高井和馬と沼田駿也の得点力が失われたところをどう補って、さらに上回るのか。バックラインは渡部博文と菊地光将の経験、橋本健人のクオリティをカバーするような補強はできておらず、心もとなさもあります。
そうした戦力で”降格組”の清水エスパルスをはじめ昨シーズン上位のベガルタ仙台、モンテディオ山形、ファジアーノ岡山、大分トリニータなど、そして補強禁止の状況ながらA代表のコーチだった横内監督を迎えたジュビロ磐田など、下馬票で上位争いが予想されるチームに対抗していくには、戦術面のブラッシュアップが鍵でしょう。
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