【マリノス航海誌】優勝へのラスト2を展望する(1)ガンバ、ジュビロには負けるべくして負けた
横浜F・マリノスはJ1優勝をかけて浦和レッズ、ヴィッセル神戸とのラスト2試合に臨みます。ガンバ大阪、ジュビロ磐田という残留争いの渦中にある相手に連敗を喫し、2位の川崎フロンターレに勝ち点2差と迫られましたが、自力優勝の権利はマリノスにあります。
敗れた2試合の振り返りをしながら、残り2試合をどう戦っていくべきか。フットボールチャンネルの担当記者として、継続的にマリノスを取材している舩木渉記者と語りました。
河治
僕も磐田戦は現地で観ましたけど、今落ち着いてあの試合を振り返るとどうですかね。マリノス視点で観ると、やっぱり硬かったとか、いろんな話も出てましたけど。
舩木
そうですねえ、ガンバ戦も含めた2試合に関しては負けるべくして負けたのかなという印象は持ちました。いろんな条件がピッタリ重なっちゃったなと。それは選手たちの話を聞いていてもそうでしたし、僕が観た印象ともそれほどギャップは無かったのかなと。
河治
はい。
舩木
ひとつは優勝がかかっていた試合が二つ続いたということ。当然、川崎フロンターレの動向ありきでしたけど、ホームで決められるかもしれないというところがまずあって。それが意識しなくてもちらつく状況じゃないですか。
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