サッカーの羅針盤

【サックスブルーの歓喜】渋谷監督に直撃!札幌戦のキーポイント(前編)後半はオープンになる

泣いても笑っても残り7試合。いまだ最下位のジュビロ 磐田は北の大地で北海道コンサドーレ札幌に挑みます。

「守備の強度を保たないと簡単に崩してくる。ボール1つに対して襲いかかるのが札幌さん。個々でやるよりグループで、ボールを奪えた時に攻撃につなげる」

渋谷監督は札幌をそう評価します。もともとミシャ 監督のことを尊敬し、自分のサッカー観の参考にもしていたという指揮官ですが、故郷でもある札幌で、ジュビロにとって貴重な勝ち点3をもたらせるか。

その試合に向けて、2つの重要なポイントを聞きました(本当は3つですが、1つは試合後に結果が出たら、答え合わせで明かします)。

 

ーーやっぱり札幌って後半になるとかなり失点が多くなる。前半はチャンスが多い割にあまり得点が取れなくて、1点リードしても終盤に逆転されるみたいな展開が多くて。前節のセレッソ戦は違ったんですけど、その辺の時間での違いというのを渋谷さんはどう整理していますか?

そうですね。もう前回の試合を観ていて、前半我々がボールを奪っているチャンスもすごくあって、本来だったら1点目をセットプレーで取って、2点目を取ればというところはあったんですけど取れなくて、シンプルなクロスをホールというか、ディフェンスとボランチの間に流されて、やられてしまったので。

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