【カタールへの道】欧州組で枠が埋まるボランチ。それでも岩田智輝をカタールで観たい理由
現在、E−1選手権を戦っている日本代表。横浜F・マリノスからは7人が選ばれていますが、岩田智輝もその一人です。
大分トリニータで3バック右を本職としていた2019年にコパ・アメリカのメンバーに入って以来のA代表ですが「マリノスでやっていることは出せたかなと。前への関わり、縦パス入れられた」と振り返るように、物怖じすることなくマリノスでやっている通りのプレーを香港戦でも出せているのはさすがな部分です。
ただ、やはり岩田が目指すのは遠藤航など欧州組がベースになるフルメンバーのA代表。田中碧、守田英正、より攻撃的な原口元気や鎌田大地も含めて、欧州組だけで中盤の枠が埋まるのが現状です。
現在は国内組の橋本拳人もスペイン2部のウエスカ加入が決まっています。他のポジションに比べると、国内組からのよほどの突き上げがない限り、6月に招集外だった選手も含めて、オール欧州組になるでしょう。
そこの基準ではまだまだ足りないところがあるのを岩田自身が誰よりも認識しているようです。
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