サッカーの羅針盤

【維新の風】昇格へ待ったなし!名塚監督に聞く、レノファの成長と飛躍の鍵

レノファ山口は維新で東京ヴェルディと対戦します。

試合情報(スポナビ参照)

ベガルタ仙台との試合では序盤に失点し、相手の退場で長い時間を数的優位で戦いながら敗れてしまいました。

あらゆる面で上回られたと語った名塚監督。。その体感を踏まえて、ヴェルディ戦から先に向けた展望と課題を名塚監督に聞きました。

ーー記者というよりいちアナリストっぽい偉そうな質問になっちゃうんですけど、仙台戦で名塚さんが感じた質の差って、レノファが善戦した徳島がベガルタより低いとは思わないんですよ。なんでこういうことになるのかと言うと、レノファのプレッシングをベガルタが裏返しやすい構成とメンバーというのが徳島や新潟と大きく違うかなと。その裏返しがピンチに直結してしまう。そのメカニズムをどう感じていますか?

やっぱりホームの仙台さんの雰囲気だとか、あとは相手の2トップのキャラクターだとかで、ちょっと押し切られる部分があったのも事実であって、その中で、自分たちがもっと強く行けたらとか。それはプレーもメンタルも。

そこでもう1つ耐えられるだけのメンタリティを持てたら、また違う展開になって、技術の部分も薄れていくとは思うんですけど、そうなった時に、顕著に出てしまうのが技術の部分だと思っているので。

ああいうプレッシャーだとか雰囲気、劣勢の中で1つのコントロールミスだとかパスミスだとかが出てしまったので。そこは素直にまだまだ本当の技術が身に付いていないのかなと思いました。

(残り 2386文字/全文: 3005文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ