【維新の風】レノファ躍進を支える異色の右サイドバック。眞鍋旭輝に聞く感触とＪ１の指標

開幕戦から負けなしのレノファ山口でキーマンになっているのが右サイドバックに起用されている眞鍋旭輝（まなべひかる）です。川崎フロンターレの橘田健人と同じ桐蔭横浜大からレノファに加入した眞鍋は昨年も期待された中で、センターバックで主力のポジションを掴みきれませんでした。

今年もセンターバックに生駒仁が加入するなど、なかなか厳しい競争環境にありましたが、名塚監督は眞鍋の戦術理解力の高さを評価して、右サイドバックに抜擢。すると本職センターバックならではの守備の強さを生かしながら、攻撃では慣れないポジションとは思えないビルドアップやチャンスメイクも見られます。

クロスに関してはまだまだですが、レノファで新たなサイドバック像を築けるのか。もちろんセンターバックの可能性も残しながら成長を続ける眞鍋旭輝に聞きました。

ーー最近のサイドバックでのプレーを見ていると、もともと可変性だったりとか、３バックの左右というのもやって、ビルドアップではそういう経験を応用できていますか？

センターバックとサイドバックの４枚で、FWの選手を置き去りにするようなイメージをセンターバックの時もサイドバックの時もイメージしてやっているので、そこは感覚的にはそこまで変わらずにやれているかなと思います。

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